トリチウム

重水素とトリチウム

トリチウム濃度をなぜ 1500Bq/L まで下げるのか

国は原子力関連施設から水の形で放出されるトリチウムについて,周辺監視区域の外で 60,000Bq/L 以下であればよいとしている,またWHOの飲料水基準では 10,000Bq/L である,それなのになぜ,福島第一原子力発電所から海へ放出する水でトリチウム濃度を 1,500Bq/L 以下まで小さくする必要があるのか.こうした疑問を解消するために,1,500Bq/L という値がどのようにして導かれるの...
重水素とトリチウム

『重水素とトリチウムの社会史』が発売に

『重水素とトリチウムの社会史 歴史を左右してきた水素のなかま』が発売になりました.アマゾンでお買い求めいただけます(Kindle版もあります).同書の「まえがき」と「目次」をこのウエブサイトで公開しています.書籍の内容を補足する記事や索引なども公開しています.
重水素とトリチウム

索引

『重水素とトリチウムの社会史 歴史を左右してきた水素のなかま』の,人名索引と事項索引です.ダウンロードし,プリントアウトしてご利用ください.
重水素とトリチウム

重水素がD,トリチウムがT と書かれるのはなぜか

重水素が Deuterium,三重水素(トリチウム)が Tritium と呼ばれるようになったのは,どうしてか.また,水素の同位体にだけ固有の名称,固有の記号があるのはなぜか(炭素14やウラン238など他の元素の同位体には特別の名称がない).これらの疑問に,重水素の存在が確認されてから数年間の化学者や物理学者たちの議論を通して答える.