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染色体

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牧野佐二郎と顕微鏡

前回「小熊捍と顕微鏡」で述べたように、小熊捍は顕微鏡で精確な観察ができなくなったのを機に、研究の最前線から身を引いた。小熊の弟子、牧野佐二郎も同様だったようだ。牧野は「なにかに打ち込んでいなければきがすまない」(注1)気性で、定年退職後も顕微鏡を覗いていたようだが、最晩年になると、「今は目が悪くなり顕微鏡はみられなくなったので家畜の染色体異常の文献の仕事を自宅で」することになる(注2)。その牧野が...
2016.10.26
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染色体の研究と映画への関心 ― 牧野佐二郎と映画(4)

牧野佐二郎(1906-1989)は、自伝で回想しているように、北海道帝国大学の予科に入学するとまもなく活動写真(映画)にのめり込んだ。映画とのそうした鮮烈な出会いが、のちの彼の研究スタイル、すなわち自らの研究活動に16ミリ映画を活用するという流儀に、どう影響したのだろうか。1967年の暮、牧野佐二郎は千葉医学会の例会で「人類染色体の最近の問題」と題して講演した。それを聴いた研究者の一人が感想を書き...
2016.09.23
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